おへちゃ
海岸の干場で働く人達の所に、柴犬がかけよって行きます。
身を屈めたおじさんが立ち上がり、道路に出て来ると
ジャンパーの小脇にまんまる顔にまんまる黒目の子犬。
かわいいですねえ!
思わず声が出ると、おじさんがにんまり笑います。
白い喉から三角錐のような高い鼻を子犬に向けて
見上げている母犬よりも、
まんまるくてぺっちゃんこの黒い顔は、おじさんに似ています。
「えっ‥‥あの犬、親子だったの?似てないよ!」
小さいうちはあんなかんじですよ。
「タヌキみたいだったよ」
成長すればあの母犬のようなすっとした器量良しに
‥‥なるかどうかはなんともいえません。
身を屈めたおじさんが立ち上がり、道路に出て来ると
ジャンパーの小脇にまんまる顔にまんまる黒目の子犬。
かわいいですねえ!
思わず声が出ると、おじさんがにんまり笑います。
白い喉から三角錐のような高い鼻を子犬に向けて
見上げている母犬よりも、
まんまるくてぺっちゃんこの黒い顔は、おじさんに似ています。
「えっ‥‥あの犬、親子だったの?似てないよ!」
小さいうちはあんなかんじですよ。
「タヌキみたいだったよ」
成長すればあの母犬のようなすっとした器量良しに
‥‥なるかどうかはなんともいえません。
by otenki-nekoya
| 2013-03-17 20:34
| 散歩