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怒鳴門!


『日本文学史 近世篇二』(著/ドナルド・キーン 訳/徳岡孝夫 中公文庫)にて、
 天才劇作家・近松門左衛門の作劇術について述べられた後、
近松以後の浄瑠璃は人形を遣うがゆえの新手の技巧を発展させ
(生身の役者が演じるのでは、首が落ちるシーンなどが不可能)、
衝撃的で非現実的な独特の方向性に向かった、といったくだりは
日本アニメ独特のぐろカワイさの進化に通じるものがあるなあ、
と深く感心したのですが。

せ、先生。
日本国籍取得は大変お目出度き事、
さりながらそのお名前。
by otenki-nekoya | 2012-03-09 17:19 |
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日記


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