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圏外

連れが、近所の知り合いに、
何か運動しているか、と尋ねられました。
休日に、自転車で川をさかのぼって山の方へ、と答えると、
「あー、僕もやってみたけど駄目だった」
駄目って?
「圏外になるんだ」
彼は産婦人科医なのだそうです。

「私は携帯も財布も持っていかない」
連れが自慢げに言います。
「身につけるのは途中の自動販売機で買うコーヒー代120円だけ」
そうですか。
「こけたら身元不明だ!」
いや、それは自転車の方から足が付く
‥‥じゃなくて、自転車の登録番号から身元、判りますから。
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by otenki-nekoya | 2011-05-30 15:09 | 散歩

嵐の中の優駿

日本中のサラブレッドの中から選ばれた
三歳馬達の生涯一度の「晴れ」舞台が、
梅雨で、しかも台風なんて、
前代未聞ではないでしょうか。

こちらでは昼過ぎの暴風雨が通り過ぎた頃、
東京の緑豊かな馬場は重い泥を隠しています。

濡れて重たげな集団の後の方から、
馬群の身の間をこじあけるようにして、
最後の直線に飛び出した二頭、一頭をふっと引き離し、
優勝したのは皐月賞の二冠達成馬。

雨の中のウィニングラン、
こちらの空は次第に青くなってゆきます。
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by otenki-nekoya | 2011-05-29 15:08 | TV

学問をすすめる

それで文語体はあきらめて、斎藤先生訳の
『現代語訳 学問のすすめ』(ちくま新書)はいかがですか。
「日本人全員読むべきや」
ははあ。
「痛快、というのかな、福沢先生の書き方は」
そりゃ数年前まで藩政時代で、生まれながらに身分が固定していたのが、
君達は自由なんだ、何にでもなれるんだぞ、と言われたら
風穴があいたような気分になるでしょうねえ。
子規でなくとも、「あしは太政大臣になる!」くらい言いたくなりますよ。

「学問しないといけないけど。それも実学」
昔、上海娘に中国の歴代王朝名全部書いてみせたら、
なんで他所の国の歴史まで知ってるんだ、
歴史なんて勉強しても役に立たない、
数学とか科学を勉強したほうが良いだろう、と言われました。
上層部は皆理系だし、あの国は実学を地でいってますね。

「書き方、ちょっと過激だけどね」
福沢先生は文官で、幕臣になってからも
翻訳専門で戦争はした事ないでしょう。
勝先生とは咸臨丸で一緒に亜米利加に行ってるのに、
後年、なんであっさり官軍に屈したんだ、って
当時軍事総裁だった勝先生に文句言ってます。
「たいてい現場の軍人より、シビリアンのほうが戦争の理想を語るから」
何にしても、あの時代これほど「人権」を理解し、
皆にわかりやすく教えた福沢先生は偉大ですが、
福沢先生の予想を上回る勢いで
あっという間に民主化した明治の日本人達もすごいですよね。
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by otenki-nekoya | 2011-05-28 14:56 |

清盛の室

来年の大河ドラマのキャストが、続々と決まりつつあります。
今回は女性陣。

清盛の正室、平時子。
「時子‥‥時子。北条の?」
そっちは北条政子の妹では。
「あ、北条時子は足利家に行ったんだ。鎌倉時代だから違うよね」
平時子は‥‥そうですねえ、従二位で、出家してますので、
有名な呼び名は二位の尼。
「あっそうか、!安徳天皇のお祖母さんだ!」

 二位殿やがていだき奉り、
 「浪のしたにも都のさぶらふぞ」と
 なぐさめたてまって、ちいろの底へぞ入給ふ。


「壇ノ浦かあ。『平家物語』持ってる?」
全四巻持ってます。ものすごく面白いけれど、
岩波文庫の文語体のです。
「それは読めない!」

宮中一の美女とうたわれた常磐御前、
「義経のお母さんだ」
『平家物語』では仇の清盛の側室になったという。
キャストが、今や飛ぶ鳥落とす勢いの少女、
「えーとこれ、『さき』と読まないんだったね」
無理矢理ですが、『えみ』だそうです。

「『平家物語』、現代語訳はないの?」
ありますが、あの文体で読んでこその世界ですから。
「そうだろうね。うう。読めないけど読みたい」
外国語の文学なら仕方がないけれど、
同じ日本語なのに、残念ですね。
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by otenki-nekoya | 2011-05-28 14:51 |

飛び出す歯医者

国道に面した近所の歯科の入り口に、張り紙があります。
「■■、▲▲▲、へ行くので休診します」
日にちとお詫びが続いています。

行かれましたか。
以前、歯科医院前の舗道の上で車椅子に座った大柄な老人の
口のなかを覗き込む俊敏な動きのO先生をお見かけしました。
青空歯医者、といいたいところですが
あの時はぽつぽつと小雨が落ちていました。

屋根はあるでしょうが、被災地も雨でしょう。
ご活躍を。
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by otenki-nekoya | 2011-05-28 14:48 | 散歩

そして

とても早く
雨の季節になりました。

窓を開けるとレモンの花が香ります。
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by otenki-nekoya | 2011-05-27 17:47 | ベランダ

栴檀と枇杷

普段通りすがりに見かける木に花が咲いて
はじめて、ああ、これは何の木だったのか、と
気がつく事はよくあります。

町ではたいてい桜の木で、花が終われば皆
その木の事など気にもとめなくなります。

緑の葉の上に淡い紫の紗のような花をかけ、
そういえばこれはセンダンの木だったな、
と思う事はいつもの事ですが、

気がつくとゆけどもゆけども、そこいらじゅうの緑の中の、
あの木もその木も伸ばした枝の上に紫の紗を乗せていて、
センダンの木が多い事は気がついていましたが、
これほど多くの木が皆センダンだったとは知りませんでした。

それと、暗い緑のこんもりまとまった木が、
ぽっぽっと豆電球の灯を点らせたように、
木全体に蜜柑色の実を実らせていて、

あれもこれも、あの山沿いも、
みんなビワの木だったんだ、
ビワの木が多い事は気がついていましたが、
これほど多くの木が皆ビワだったとは知りませんでした。

当たり年なのでしょうか。

初夏らしい清々しい風が止み、
空はそろそろ雲に覆われはじめ、
海も次第に色を失ってきました。

淡い紫の花と明るい蜜柑色の実に
間もなく雨が降り注ぐでしょう。
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by otenki-nekoya | 2011-05-25 17:01 | 散歩

オリーヴと檸檬

ベランダの鉢に植えたオリーブは
自分の背丈くらいで切ってしまっているのですが、
そのまだ細いオリーブの木は二鉢とも
上から下まで枝一面に花が覆っています。
こんな小さな花でもこれだけ咲けばほのかに香る。

地上の柑橘の花は終わってしまって
町を包んでいたオレンジの花の香りはなくなりましたが、
地上から離れたベランダのレモンの木は
これまた枝一面に薄桃色の蕾が並んでいます。
こんなに咲いても実になれるのはこの何十分の一なのに。

当たり年なのかな。

手すりにかけた鉢の白い小さな薔薇は
波が泡立つように咲きこぼれています。
足元は食用ハーブが伸び盛り。

地上から少し離れてひんやりと乾いたベランダは
地上から少し遅れて今が初夏のはじまりです。
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by otenki-nekoya | 2011-05-24 16:46 | ベランダ

ヒナ達の成長

電線の上で、二羽のカラスが並んで止まっています。
よく見ると、片方がもう片方の口の中に嘴を差し込んでいます。
同じぐらいの大きさに見えるけれど、
子烏が親烏に餌を貰うところだったのか。

子雀が、ぴょんと飛んで赤い花のエニシダの薮に飛び乗ります。
国道沿いなので先週見かけた子雀ではないでしょうが、
もうこんなに危なげなく飛べるんだ。
口に自分と同じくらいの大きさの
ぴかぴか光るビニールの小袋をつまんでいます。
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by otenki-nekoya | 2011-05-22 15:44 | 散歩

少年悪魔のその後

日曜夕方に始まった悪魔祓い修行アニメ、
前前回ラストシーンで、理事長の事を「兄」と呼んでいた少年悪魔、
ビジュアルがどう見ても‥‥水木しげるの漫画「悪魔くん」なんですが。
そう思ってみれば理事長、アニメ版「悪魔くん」の
第一使徒メフィスト二世が大人になって、
服も黒づくめから白に変えた‥‥ようにも見えます。

普段はちょっとひねくれていた少年悪魔メフィスト二世ですが、
悪魔くんにとって、いざという時には強い魔力で守ってくれる
頼もしい兄貴のような存在でしたから、
もしかしたら作者の方が子供の時に見ていた
アニメ版「悪魔くん」のイメージがうっすら反映されているのでは、
などと勝手に思ったりしたのです。
あと、「悪魔くん」といつも一緒にいる可愛い第二使徒「百目」の
口癖が「‥‥モン」でした。関係あるかどうか全くわかりませんが。
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by otenki-nekoya | 2011-05-22 15:42 | TV
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日記


by otenki-nekoya
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