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いぬが咲く

朝寝をして夢を見ました。

明るい光の射す友人の部屋で友人の帰りを待っています。
小さな犬の声が聞こえてくるので、部屋の隅へ行くと
花瓶に緑の植物がざっくりと生けられていて、
こんもり茂った葉の間から親指くらいの
小さな小さな茶色の小犬が顔を出し、
嬉しそうにこちらを見上げてわんわん、と吠えています。

緑の植物は蔓になり、少し押し上げられた木枠の硝子窓の間から
緑のカーテンになって軒先まで伸びています。
蔓のあちらこちらに、エニシダのような黄色い花のつぼみが
ぽつりぽつりとついていて、そのつぼみは

耳と目と口をぴったり閉じた小さな小さな犬の顔で
これから次々と耳を立て目をあけ口を開いて咲くのです。
喜んで首筋をかかれている手元の小犬を見下ろして
このこは

夢から覚めながら思います。
──枯れるのか。


私の見る夢は、いつもわかりやすい材料でできています。

犬は、
前前夜、TVで放映していた映画で
子供達が子犬を拾う場面を見ました。

花は、
摂氏七度を下回ってはいけないというので、
部屋の中に鉢植えの蘭をおいています。
十一月初めに二輪咲きました。
というより昨年咲き終わった後、
二つに株分けするのが本式の育て方なのでしょう。

白と、緑褐色の地味で奇妙な形の花が、
それ以降ふたつき以上に渡り咲き続け、
一昨日終わりかけた一輪を鋏で摘みました。
そう思って見れば両脇に黄色い耳があり、
茶色のリップがつんと尖った犬の鼻先に
似ていなくもありません。

花の名前はメモをみないとわからない。
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by otenki-nekoya | 2012-01-22 19:10 |
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日記


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